スロークッカーの開発者日記

以前、陶器の電気鍋で作ったカレーの味が忘れられず15年間もその思いは抱いていた。
スロークッカー
スロークッカー・タイマー付煮込み名人 ASC-T22 】
何度か交渉すれども、陶器の焼き上げ完成精度が低く採算が取れない、輸入品はサイズが大きすぎる等々で思いだけが募っていた。中国の工場に出張する機会があり商談室に生産商品サンプルの展示室が併設され、その中の後ろ側に隠れるようにひっそりとたたずむスロークッカーを発見!

15年間恋焦がれた恋人にめぐり逢えたような気持ちでした!(^◇^*)/
何故陰に隠れるように展示しているのかを問うと「失敗作」と答えが返ってきた。これはチャンス!日本のキッチンに合うサイズ、失敗作だからこそオリジナル性が強く出せる、逆境をチャンスに変えられる、即 「俺は創るぞ~~~!」と決断いたしました。それからは毎日が初体験の日々。今まで営業しかしてこなかった職責が生産する側の苦労を知る由もなかった。一番苦労したのはやはり断られ続けた陶器の完成精度だった(*´ο`*)
中国工場の生産ラインの中で変な日本人が黙々と陶器の全数チェックをしている。
null一緒の工程ラインにいる工員さんもニタニタ笑うばかり(へんな日本人だな~普通ならラインを見てサッサと帰るのにと思っていたと思う)完成度は50%くらいでこれでは生産数量が間に合わない、陶器が足りない、でもこの精度を妥協するわけにはいかない。そのうちラインの行員さんも椅子を差し出しここに座れ、お前がいないとラインが動かないと会話は出来ないが雰囲気を感じる。順調にラインが稼動すると一人の工員さんが陶器をチンチンとひび割れ検査用の鉄棒でたたき「順調順調」と叫ぶ、どっと笑いがラインに広がる うん、今、順調って言った?ここは中国、日本語の順調という意味だ。これでやっと任せられるとの思いにいたった。
初期モデルから次期モデルと移行し再び工場に訪問したときはみんな覚えてくれて
椅子を差し出しここに座れ、のポーズすっかりラインの一員になっている自分に「勘弁してよ~(´~`ヾ)」と思いつつ椅子に座って陶器チェックしている自分がいる。みんな家族だな~~

ヨーロッパやアメリカなどはごく普通にスロークッカーは各家庭にある。日本はこの商品の良さを知らないだけ、スロークッカーと言う言葉も知らない、日本も一家に1台をテーマーに日々悪戦苦闘。、、お使いいただいたお客様から「とっても重宝している、みんなに知らせてあげるわ♪」の言葉には感謝感激・・・・頑張るぞ~~~!

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